落合陽一 1/31weekly bitcoin 内容を活字にしておさらい 2/1
今日の時事ネタ
LINEpayから始まり本格的にフィンテックに参入してくるんだなあ。仮想通貨事業まで始めるとは
以前はメルカリも仮想通貨事業をすると発表しましたよね
確実にプロックチェーン技術が世界を動かし始めててわくわくする。いわゆるブロックチェーン2.0の時代がきてるのかも。
ただ一方でICO案件で詐欺が横行している中の発表
少なからず影響がありそう。フェイスブック使ったことないから分からんけど
weeklybitcoinの内容を活字化
『26日 山本一郎氏の記事からcoincheckの事件が発覚』
それがこれ
『30日 麻生金融大臣が他の仮想通貨取引所に緊急の調査を行うとしてセキリュティ対策を徹底すると発言』
「取引所を登録制にしたが今後はシステムの管理体制も強化する必要がある。
仮想通貨取引所ののあり方としてイノベーションの促進と利用者の保護とのバランスが取れるよう適切に判断したい。」 と発言。
NEMの犯人のアカウント https://t.co/xYCELvGwGp から送金が始まった件ですが、送信先をざっと見た感じだと、過去に犯人のアカウントにXEMと一緒にメッセージや適当なMosaicを送ったアカウントに対して無言で100 XEMをブツケてる感じです。マーキングを付け返すためでしょうか。 pic.twitter.com/ECMEoKP4lS
— がぶ (@gabu) 2018年1月30日
今回の事件が残したもの
coincheck事件の背後には?
山本氏の記事の指摘があってるかどうかではなく、情報が出てくる前に誰が何をやっていたかが重要。
インサイダーの疑いあるのでは?ものすごく儲かるから
発表前のXEMの価格変動がきな臭い。
犯人しか知らないタイミング
コインチェック内でしか知らないタイミング
コインチェックから返金が発表されて価格が戻ったタイミング
返金のアナウンスのタイミングは自由だったので、このタイミングで誰かが儲けているのではないか。。
また内部の犯行か外部の犯行なのか?アドレスだけでは分からないが、もし内部の犯行であれば非常に問題。
また盗むことが目的だったのか。目的が何にせよ盗まれると言うリスクが存在していることをユーザーが知ったことは大きい。
セキュリティ上の問題
コインチェックはいい取引所だが、草コインを扱う理由が分からない
⇒取り扱い通貨を増やすほどセキュリティリスクが高まるから
そのリスクが高まっている中でホットウォレットで管理していたのは確かに問題。嘘をついていたから
またマルチシグがどうとかではなくどの秘密鍵が盗まれたのかか重要。親の鍵か孫なのか
現金で返すと決めた人は誰か?
⇒現金で返すと雑所得として利用者が税をとられる。行政的にいいシナリオ
それをこの短期間でこのアプローチを決めた人がすごい
株式でつかまるようなこともできてしまう仮想通貨業界はやっぱり問題。
マルチシグにしていればよかったや、コールドウォレットを言えばいいというわけでもない。
⇒パスワードの管理方法やコールドウォレットにしたとしてもそれの管理方法など問題は多岐にわたる
カタチあるものは壊れる
カタチないものは忘れる
何かにしたら安心と言うことはない。
業界自体が未成熟なので利用者もリスクを認識するべき。
もし内部の犯行だとしても、銀行のような管理体制をベンチャーがとるのは難しい。
また仮想通貨というカタチないものを守るのは難しいのでやはり難しい問題。
まだこの業界は、リスクはユーザー個人でどうにかするしかない状態ということを認識したほうが良い。
具体的には分散が大切。
仮想通貨と現物資産のバランス。投資と運用のバランス
仮想通貨をやっている企業などでもいいので仮想通貨以外のものにも投資をしたりと分散によりリスクを低下させることが大切なのでは。
質問コーナー
・パスワードや秘密鍵を同管理している?
大体覚えてる。
・コインチェックで明るみになった取引所の収益の大きさについて同思うか?
胴元が儲かるのは当たり前。また企業が保有していた通貨も同じく値上がりしているので規模が大きくなっているでしょう
取引所はいえばマザーズみたいなもので上場すればとてつもない規模になる。兆単位
・この先仮想通貨の信頼を取り戻せるか?
仮想通貨の信頼は今回で落ちていない。問題なのは取引所の中央集権性であり。それら企業の信頼が落ちた。
・金融庁のスタンスは今後どうなる?
セキュリティに関しては必ず入るだろう。その必要がある。
国内にあるものを取り締まろうというのは間違い。ビットコインの取り扱い方が様々だから
ただ金融庁的にもチャンスな案件だろうから、悲観的にならなくていいはず。
大体言っていたことをメモしました。相変わらず頭いいし何より説明が上手いなあ